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経営-営業-工場一体化で、「儲ける製造業を作る」戦略戦術をご紹介します

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年01月21日

今さらPDCA


PDCAとは、Plan-Do-Check-Act 
(以前はActionと言っていたが、最近動詞に統一
されて、Actと呼ぶようになりました)のことですが、
どうもPlanを軽く考えすぎる傾向にあるようです。

Planは文字通り「計画」です。Planは文字通り
「計画」です。

「計画」というと、すぐに「日程計画」を思い浮かべる人が多い。

最終的には日程計画に落とし込むわけですが、その前に

「どんな問題を解決したいのか」 ---- 問題点の洗い出しと、目標設定

「戦略立案」          ---- 「強み」を生かした実行項目

「実行手段」          ---- 「目的」-「手段」の階層

「売上減少を食い止める」ために、

「昔のお客を今一度掘り起こす」のか

「新規顧客を開拓」するのか、

ねらい目をしっかり設定しないと、行動計画がぼやけ
てしまいます。

戦略は数多く挙げて、そして、絞り込む。

一点集中して全力投球。

さらに、「短期決着」を目指すことです。

あれこれ欲張らないで、ひとつの課題に集中。

そのかわり、絶対達成する。

実行前との変化を実感すること。

成果をよろこぶ。これこそが仕事の醍醐味といえましょう。



  


Posted by にしたに・かずお at 12:41Comments(0)ビジネス

2010年01月17日

部課長の自己宣言

先日行った管理職研修。

(1) 自分の特技・長所を洗い出す。

(2) 自分の任されている部門のビジョンを書き出す。

(3) 実行計画を作る。


「自己宣言」としてまとめると、

私は[(特技・長所)      ]を活かして

  [(ビジョン)        ]を達成します。



その結果

   [              ]が

   [              ]になります。

実行計画は

   [              ]のように進めます。

             2010年  月  日

              氏名



特技の洗い出し、ビジョンの設定、計画立案は、それぞれ

創造技法を使って、効率的に進めます。

普段使わない頭の部分をフルに使うので、結構疲れますが、

終わったあとのスッキリ感は最高です。
  


Posted by にしたに・かずお at 12:30Comments(1)ビジネス

2010年01月10日

責任を与えられるとパワーが出る

コンサルタントをやってると、外部から責任を与えられ
ることがあまりありません。

契約事項はもちろん責任なのだけれど、これはむしろ、
こちらから提示した責任で、押し付けられるものではない。

2年前に始めた拳法護身術で役員を拝命しました。

今日早速役員の任命式。

それも、任命式の進行という大役まで仰せ付かってしまった。

司会進行は私の上位役員がやってくれたのだが、実は昨夜ま
では自分が司会をするつもりでいた。

人前で話すことは慣れているし、あがることは先ずありえないが、
それは、自分が優位に立って話すときのこと。

聞き手は自分より情報量が少ないわけだから、少なくとも、
偉い先生方の前でどきどきしながら話すという場面ではない。

しかし、今回は、参加者の大多数が自分より先輩格であるため、
めずらしく緊張していた。

それが昨晩の電話で、司会役から開放されてほっとしていたわけです。

今日はどちらかといえば裏方に徹したが、さあ、これからが大変である。

週2回の練習でも、果たすべき役割が決まっているし、演武会などの
イベントでも、これまでのように受身の姿勢では済まされない。

しかし、責任を課せられたと思えば苦痛だが、期待されている以上の
成果をあげてやろうと考えたら、取り組み姿勢がまったく変わってくる。

ほどよい緊張感を味わいながら、不慣れなことにチャレンジしていく
としましょう。

拳法護身術のHPはこちらです。 http://www.kempodoshikai.or.jp/index.html

演武会や練習風景を一度見たら、ぜひ自分もやってみたいという気持ちになる
スポーツ拳法です。

仕事との両立も時間的に結構大変なことだが、日ごろ活用していない能力を、
精出して発揮していくとしましょう。

  
タグ :拳法護身術


Posted by にしたに・かずお at 22:15Comments(1)スポーツ拳法 拳法護身術

2010年01月05日

部課長力を伸ばせば会社が伸びる

一寸遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

多くの方から新年のご挨拶をいただきました。

本当に有難うございます。

この場を借りて、お礼を申し上げます。

去年はほとんどの会社で、売上収益ともに前年を下回ったようです。

しかしそれでも、大幅な落ち込みのなかった会社もたくさんあります。

それらの会社の共通点を分析してみますと、

○社長の戦略発想が優れている
○社長によきパートナーがいる

ことが挙げられます。

「戦略発想」というものは、

「ピンチの時に早期回復体制に迅速に対応する」

ということもありますが、それ以上に、

「しっかりした理念を持っていて、磐石のごとく、ブレない体質が築かれている」
ということです。

ピンチになったからと言って、あわてて不慣れな分野に手を出したりすると
、間違いなく身を滅ぼしてしまう。

営業部門を持たずに、特定の発注元への対応だけに終始していた会社が
受注が減ったからといって、新規顧客開拓に走っても、うまくいくはずがない。

まずはじっくりと「経営戦略」を打ち立てること。行動はそれからです。

2年ほど前から「戦略マップで社長力アップ」というテーマで20回以上
セミナーを開きました。

おかげさまで、多数の研究熱心な経営者の方々に受講いただき、大きな
評価をいただきました。

セミナーは、その場限りになってしまうことも多いのですが、フォロー
アップをきちんとさせていただいたことが、良かったのでしょう。

私はセミナーが本業ではないのですが、今年も昨年以上にセミナー回数
を増やしていく予定です。

20人以下、できれば10人以下の少数セミナーが、一番効果的なようです。

また、社長諸氏からのご要望にお応えするために、「部課長力アップ」の
テーマも企画しました。

優秀な社長には、優秀なパートナーが絶対に必要です。

よきパートナーに恵まれていないと、どんな有能な社長でも業績を維持し、
拡大していくことは、非常なパワーが伴うものです。

社長の立てた「経営戦略」を、次部門の「実行戦略」に落とし込んで、計画化
して、成果を出す。

よくPDCAという言葉を使いますが、 “P”とは「目標」「戦略」「計画」
すべてを包含したものです。

“P”を確実に策定することが出来たら、仕事は半分達成したと同じ。

“P力”が不十分だったら、どれだけパワーのある部課長でも、成果を
出すことはできない。

今年は部課長のPDCA力を高めるためのプログラムを、セミナーや
メルマガを通じて、フルに開示していく予定です。

時代の急激な変化を現実に体感され、自社の「強み」「弱み」が十分見えて
きたことでしょう。

特に「開発力」「営業力」の不十分な会社は、必要性を痛感されたのではな
いでしょうか。

さて、今年1年。どこに重点を置いた経営を実行していくか。

「盛りだくさんでない目標を立てて、確実に実行して成果を出す」ことを
心掛けてください。
  

Posted by にしたに・かずお at 17:51Comments(0)ビジネス